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ED(勃起不全)の治療方法
ED(勃起不全)の治療方法は内服薬によるものが大半を占めますが、諸事情により内服薬を使用できない人などに対し、別の方法を用いる場合もあります。
以下では、EDの治療方法について、種類別に説明していきます。
1.内服薬
ED治療の7割を占める代表的な治療法です。
内服薬にはバイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬が使用されます。
即効性があることと、手軽であることが特徴で、性行為の30分~1時間前に服用すれば、正常に性行為を行うことができるようになります。
用法・用量を守れば副作用のリスクも少なく、最も主流な治療法となっていますが、疾患や、他に服用している薬の種類によっては重篤な副作用を起こすことがあるため、内服薬での治療を受けられない人もいます。
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2.ホルモン療法
EDの原因のひとつに男性ホルモンの減少が挙げられることから、それを補うために男性ホルモンを注射、あるいは塗布することによって治療する方法です。
この治療に用いられる男性ホルモンは市販の精力剤などにも使用されているもので、高い効果が期待できますが、前立腺肥大症の進行などといったリスクも持ち合わせています。
3.陰茎海綿体注射法
1982年にフランスの血管外科医によって発見された方法で、陰茎の血管を強制的に拡張し、血流を増加させることによって勃起を起こすという方法です。
注入液には塩酸パパベリンやプロスタグランジンなどがありますが、現在では副作用が少ないということでプロスタグランジンE1の注射が普及しています。
海綿体に異常が認められなければ、通常5分ほどで勃起し、約2時間程度効果が持続します。
しかし、日本では陰茎海綿体注射法における自己注射が認められていないため、医療機関で注射してもらう必要があることから、短時間の効果持続時間内に性交を行わなければならないというネックがあります。
4.陰圧式勃起補助具
陰茎を専用のシリンダーに挿入し、減圧することによって勃起させた後、陰茎根部にリングを装着して勃起を維持する方法です。
減圧には空気圧を利用するという物理的な方法なので、海綿体に異常がなければ高確率で勃起状態を起こすことが可能となります。
ただ、使用時間がわずか30分程度と短いことがデメリットです。
5.陰茎プロステーシス移植手術
陰茎プロステーシスとは、陰茎の中に埋め込むシリコン製の支柱のことで、これを移植すると、人工的な勃起を実現することが出来ます。
陰茎プロステーシスには、インフレータブル型とノンインフレータブル型の2種類があり、埋め込んだ陰茎プロステーシスを膨張できるか否かの違いがあります。
陰茎プロステーシスによるED治療は満足度が高く、9割以上が術後の性生活に満足しているという報告がありますが、通常、陰茎プロステーシス移植手術は内服薬や薬液注射など、他の療法がすべて効かなかった場合に行われる最終手段となっています。
さらに、手術費用に数万円~数十万円かかることや、1ヶ月程度の入院が必要なことなど、ED治療法としてはかなり大掛かりなものとなっています。
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