バイアグラの偽物

バイアグラは画期的な勃起不全(ED)治療薬として一躍有名となり、瞬く間に世界中に広がった人気製品です。

バイアグラの特許が消滅しているため、現在バイアグラのジェネリック医薬品などが各国の製造メーカーにより大量に開発、販売されています。

ジェネリック医薬品は正規品より安価に入手できるところにメリットがありますが、その入手経路の多くは、顔の見えないインターネットを通じて個人輸入代行業者から購入することが多いため、悪質なところから購入すると偽物(いわゆる偽造バイアグラ)を送付されることがあります。

バイアグラは特に人気が高く、アメリカでは年々価格が高騰しているため、その人気にあやかった偽物販売業者は後を絶ちません。

そのため、本物と偽物を見分ける鑑定眼を身につけ、本物のみを購入するよう努めることが重要です。

偽バイアグラの種類

偽物と一言に言っても、その内容もピンからキリまであります。

例えば、有効成分100mgを含むバイアグラの錠剤を細かく等分して、それぞれを錠剤として仕上げたものがあります。

分割した分、通常のものより効果は薄いのですが、これをバイアグラ100mgとして販売している場合があります。

この場合は少量でもバイアグラの成分を含有していることになりますが、ひどいものになると、形状や色だけを似せた錠剤を作り、バイアグラと称して販売しているケースもあります。

もちろん見かけだけで中身は別物なので、効果はまったくありません。

また、バイアグラのジェネリック医薬品が大量に横行していますが、バイアグラはまだ特許が切れていないため、通常、バイアグラのジェネリック医薬品は違法に当たります。

特例として、薬品の特許が法律上存在しないインドでは、バイアグラのジェネリック医薬品の製造が合法のもと行われていますが、バイアグラと同等の効果があると正式に認められた薬品ではないため、使用に関しては自己責任となります。

本物と偽物の見分け方

バイアグラの偽物が横行している事実を受け、バイアグラの製造・販売元である米国ファイザー社は、偽物に対する措置として、自社製のバイアグラのボトルにFRIDタグと呼ばれるタグをつけるようになりました。

FRIDタグとは、FRIDタグ自身の識別コードなどの情報が記録されている小型の無線ICチップのことで、電波を使用して管理システムと情報を送受信することで、バイアグラの識別を行うことができる画期的なアイテムです。

このFRIDタグをメインの識別方法とした上で、常識では考えられないような安価なバイアグラには手を出さないなどの防衛意識を高めることで、高確率で本物のバイアグラを入手することができます。

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